我が家の家庭菜園に植えたとうもろこしの苗ですが、なんとか無事に生育し1本の株では、とうもろこしの雄花にあたる雄穂が大分伸びてきました。そこで、今回はとうもろこしの人口受粉をしてみました。
とうもろこしに雄穂が出始める

とうもろこしの苗は、6本植えたのですが、1本だけ画像のよう雄穂がニョキニョキと成長してきました。これは、雄花にあたるもので、花粉をとばすそうです。大規模のとうもろこし栽培では、この花粉が自然の風で飛散して雌花にあたる雌穂に受粉するそうです。しかし、我が家のように数本しか栽培していない環境では、自然受粉しにくいため、人口受粉がおすすめだそうです。(ネット調べ)
さらに、この雄穂を目印に害虫のアワノメイガが寄ってくるので、早めに雄穂は切ってしまった方が良いそうです。
とうもろこしの人口受粉にチャレンジ


人工授ということで、人工受粉にチャレンジしました。受粉のやり方は、一見簡単です。雄穂をはさみでチョッキンしまして、雌穂(ヒゲみたいなもじゃもじゃしているもの)にすりすりとこすりつけます。1本1本のヒゲが受粉してとうもろこしの粒になるそうです。自然て面白いですね。うまくいったかどうか分かりませんが、人工受粉完了です。
一つ問題が
ここで、一つ問題があることが判明しました。ネットで調べたところ、以下の様な記載がありました。
[人工受粉する場合の注意点]
・トウモロコシは、同じ株の花粉では受粉しにくい性質があるため、他の株の花粉で受粉させることが重要です。
今回は、1本の株だけ成長が先行しているため一つの株の雄穂と雌穂で人工受粉せざるをえませんでした。受粉がちゃんとできていないと、実がちゃんとつかず歯抜けになったり先端に実がつかないらしいです。
他の株で受粉させたいのですが、他の株はまだ雄穂が出てこないので、しょうがありません。このまま様子を見ていきます。
まとめ
とうもろこしの人工受粉にチャレンジしました。
・とうもろこしの株が少ない栽培では、人工受粉した方がよい。
・早めに雄穂をカットすることにより害虫被害(アワノメイガ)予防になる。
・人工受粉する際は、他の株同士で受粉させるのが重要(出来なかったけど)
経過を見守っていこうと思います。
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